内臓トレーニングで生体電流を整える
生体電流が正常に働いて健康を維持している
人の身体には生体電流が流れています。
人は寝ているときでも心臓は動き続けていて、意識せずとも血液が全身を流れて酸素と栄養を細胞に運んでいます。これは生体電流の働きによるものであり、正常に流れることによって、人は健康を維持できています。
生体電流測定器で生体電流の流れを活発、標準、低調の5段階に分けて測定したところ、クレアチニン1.00以下の健康な人は標準~活発の範囲に入っています。
生体電流が流れないとすべての臓器の機能低下を招く
下図のとおり、クレアチニン(Cr)1.18の人は最初に腎臓に生体電流が流れなくなっています。
クレアチニンの数値が高くなるにしたがって、内臓全体に電気の流れがなくなっていることがわかります。腎機能の低下にともない、内臓全体の生体電流の滞りがみられます。
腎機能を維持するには生体電流が必要不可欠
生体電流の流れが低調だと、頭痛、肩こり、腰痛、不眠、だるさ、食欲低下など、さまざまな体調不良がでてきます。生体電流が慢性的に滞ると、体調不良はさらに悪化し、病気につながるリスクも上がってしまいます。
ですから、健康な身体を維持するためには、生体電流の流れを整えることが必要不可欠となります。
内臓トレーニングで生体電流の流れを改善する
生体電流の流れを良くするには、全身の血流を良くし、自律神経のバランスを整えることが大切です。
内臓トレーニングは
1.ふくらはぎ通電で全身の血流を改善する
2.足裏通電で内臓の血流を改善する
3.脊髄通電で自律神経を活性化してバランスを整える
この3つのトレーニングを行うことによって、血流改善と自律神経を活性化してバランスを整えます。
下図をみると、クレアチニン(Cr)1.18の人は、2時間40分ほどのトレーニングを行っただけで、片方の腎臓が標準に戻り、小腸、大腸、肺など臓器全体が標準に戻りました。
クレアチニンの数値が高くても生体電流の流れは改善する
内臓トレーニングを実践すると、クレアチニンの数値が高い人でも生体電流の流れが改善します。
下図のとおり、クレアチニン(Cr)2.72の人が内臓トレーニングを約2時間半実践したところ、腎機能は改善できなかったがその他の内臓に改善の兆しがみられました。
クレアチニンの数値によって改善の度合いは違いますが、日々、内臓トレーニングを実践することによって、腎機能を改善することがわかっています。
生体電流の流れが活性化するとさまざまな症状が改善する
生体電流の流れが活性化すると、頭痛、肩こり、腰痛、不眠、だるさ、食欲低下などの症状の改善をはじめ、血圧が安定したり、クレアチニンの数値が下がったり、低体温症の改善など、身体の変化がでてきます。クレアチニン(Cr)3.71の人でも、内臓トレーニングを続けていると、下図のように低体温症の人の体温が上がってきました。
内臓トレーニングを継続して実践することによって、全身の血流が良くなり、自律神経の活動が活発化し、生体電流が円滑に流れるようになります。