内臓トレーニングを学ぶ

内臓トレーニングは数少ない特許取得の健康法です

自然治癒力を高める健康法、内臓トレーニングは日本国特許庁から特許を取得しています。近年の健康ブームにより、健康雑誌やインターネット上には様々な健康法が紹介されています。それぞれの健康法がユニークな特長を持ち、それぞれに効果を競っています。

そんな中で、内臓トレーニングはネット上を賑わす多くの健康法を統合したものであり、大きな効果を発揮することが評価されて特許の取得が認められました。

特許の内容については低周波パルス印加装置およびその使用方法をクリックしてください。

医学博士 廣岡 孝先生

静岡トレーニングクリニック院長 医学博士 廣岡 孝先生静岡トレーニングクリニック院長の廣岡孝です。

私は、内臓トレーニングを西洋医学と東洋医学を合体した統合医療と位置付け、 クリニックの治療に取り入れています。内臓トレーニングは人間の身体の基本的なシステムを正常にしようとするもので、健康な人を更に健康にする健康法です。

人間の体は60兆個という膨大な細胞からできているといわれています。その細胞1つ1つが血液循環によって新陳代謝を繰り返していますから、細胞に酸素と栄養が届かなくなると、意欲がなくなり、集中力が衰え、老化が進むなどの症状が出てきて、最後は病気になってしまいます。

ですから、脳をはじめ全身の細胞に酸素と栄養を届ける必要があります。その酸素と栄養を届けるのは血液です。

健康を維持するために血液の流れを活性化することはきわめて大切です。内臓トレーニングは、ふくらはぎの筋肉運動で血液とリンパの流れを良くし、自律神経のバランスを整え、自然治癒力をつける方法として医学の理にかなった健康法といえます。

私は、皆さんの健康維持のため、病気改善のために、内臓トレーニングをお勧めいたします。

医学博士 周東 寛先生

医療法人「健身会」理事長の周東 寛です。

私は、西洋医学に東洋医学を取り入れ、予防医学の重要性を提唱し、食事、栄養、運動指導を行うと同時に心身医学療法も取り入れトータルヘルスケアの確立に努めてきました。

また、自然治癒力の研究と普及にも当たってきました。人間の体は60兆個という膨大な細胞からできているといわれています。

その細胞1つ1つが血液循環によって新陳代謝を繰り返していますから、細胞に酸素と栄養が届かなくなると、人は病気になってしまいます。

特に、脳に酸素と栄養が届かなくなると、意欲がなくなり、集中力が衰え、老化が進むなどの症状が出てきます。脳をはじめ全身の細胞に酸素と栄養を届ける必要があります。

その酸素と栄養を届けるのは血液です。健康を維持するために血液の流れを活性化することはきわめて大切です。

内臓トレーニングは、ふくらはぎの筋肉運動で血液とリンパの流れを良くし、自律神経のバランスを整え、自然治癒力をつける方法として医学の理にかなった健康法といえます。

私は、皆さんの健康維持のため、病気改善のために、内臓トレーニングをお勧めいたします。

Ⅰ 内臓トレーニングが目指すもの

内臓トレーニングでは、ふくらはぎ、足の裏、脊髄を刺激し、血液・リンパの流れを活性化し、内臓の機能を正常化し、自律神経のバランスを整えます。

人間が生まれながらにして持っている自然治癒力を高め、病気にかかりにくい体を作ることを目指しており、いわゆる東洋医学を総合した健康法です。

Ⅱ 自然治癒力を高める方法 ◎下半身の血液とリンパを流そう◎

1.健康を細胞のレベルで見つめよう

健康を細胞のレベルで見つめよう人体は約60兆個の細胞で出来ております。その60兆個の細胞に十分な酸素と栄養が行き届いていれば人間の体は健康を維持できます。十分な酸素と栄養が届かなくなった細胞は弱り、時には一部が壊れその機能を失ってしまいます。
壊れたり機能を失ったりした部分がたまたま腎臓であれば腎臓病であり、肝臓であれば肝臓病という名称がつきます。
 
免疫力や自然治癒力を高めるには、腎臓とか肝臓とか人体の一部を見つめるのではなく、生命体としての最も基礎をなす細胞から健康を考えています。

2.血液を流しリンパ機能を高める

細胞に新鮮な血液と酸素を十分に送るには、血液のうち特に静脈とリンパを動かすことが大切です。腎臓で浄化され肺できれいになった血液は、動脈として心臓から体中に押し出されます。

全血液の10分の3は頭部へ、残りの10分の7は心臓から下に送られます。血液は細胞に栄養と酸素を送り、細胞から排出された二酸化酸素と老廃物を回収します。

下半身の老廃物の90%は血液が、10%はリンパ液が回収します。

ponpu.gif新鮮な血液は心臓というポンプで勢いよく送り出されても、下半身に送られた血液は心臓に戻すためのポンプはありませんのでどうしても下半身に滞りがちです。
 
下半身に滞った血液を心臓に戻すには、運動をして、「第2の心臓」と呼ばれる、ふくらはぎを動かさなければなりません。医者が健康維持のために適度な運動、特に有酸素運動を勧めるゆえんです。
 
リンパ液も血液に次ぐ「第2の循環系」といわれ、老廃物を心臓に戻す役目がありますが、静脈と同様にふくらはぎの筋肉に刺激を与えない限り、上半身で静脈血に戻ることが出来ません。

3.もし血液とリンパ液が流れないと

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↓ 下半身の静脈が滞る
↓ 動脈の流れも滞る
↓ リンパの流れも衰える
↓ 炭酸ガス、余分な水分、老廃物が
脚や腕などの細胞に溜まり始める
↓ 細胞に老廃物やコラーゲンが絡みつく
↓ 腎臓・肝臓など各種器官の機能が衰える
↓ 弱い器官に病気が発症する
↓ 体のバランスが崩れ、他の器官にも病気が発症する

4.血液とリンパ液の流れが活性化すると

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1) デトックス効果(解毒効果)がある
2) 肩こりなどが解消され体が柔らかくなる
3) 体のむくみが解消される
4) 高血圧が下がり、低血圧が上がる
5) 睡眠不足が解消できる
6) ストレスの解消ができる

5.内臓トレーニングでは

ふくらはぎの筋肉を動かすことで歩いたり走ったりした時と同様に、静脈やリンパの流れを活性化する効果があります。仕事で忙しく運動する暇のない人や病気などで運動できない人も簡単に取り組むことができます。

Ⅲ 自然治癒力を高める方法 ◎内臓を鍛えよう◎

1.内臓を鍛える方法は難しい

内臓を鍛える方法は難しい自然治癒力、つまり、人体が、外界からの異物を排除できること、体内で発生した異常を自らの力で修復できるようにするためには内臓が健康であることが大切です。健康な内臓の条件は、内臓が体内の本来あるべき正しい位置にあること、体の動きに合わせてスムーズに移動できること、内臓を包んでいる膜と癒着していないこと、それぞれの臓器に十分な酸素と栄養が行き届いていることなどがあげられます。

しかし、内臓は私たちの意思とは関係なく自律神経でコントロールされていること、柔らかく壊れやすいこと、心臓のように骨格の中に隠れたものがあること、複雑に絡み合っていることなどから内臓を自分で管理することができません。東洋医学のマッサージや指圧でも体の奥までの治療は困難です。衰えた臓器はちじみ、小さく固くなります。これは臓器に新鮮な血液が十分に送り込まれないからです。

2.内臓トレーニングでは

東洋医学によると、足裏は「内臓の鏡」と呼ばれ内臓をコントロールする自律神経が集中しているといわれています。この内臓に直結した自律神経を刺激すると、内臓の働きを活発にすることができます。

このように、自然治癒力をつけるのに最も大切な内臓を、誰でも、自宅で気軽に、健康にしていける健康法なので内臓トレーニングと命名しました。

Ⅳ 自然治癒力を高める方法 ◎自律神経のバランスを整えよう◎

1.自律神経とは

自律神経とは自律神経は、内臓や血管、体温などからだの環境を整える神経です。暑い、痛いといった知覚神経や手を挙げたり走ったりという運動神経と違い、私たちの意思とは関係なく生命体としての人体を健康に保つ機能を持った神経の一つです。自律神経は、興奮や緊張を司る交感神経とリラックスしたり睡眠を司る副交感神経の2つから構成されています。例えば、血圧を上げるのは交感神経で血圧を下げるのは副交感神経です。このように呼吸や血液循環をはじめ消化吸収を司る各臓器も排泄や内分泌も体のほとんどの器官は自律神経によってコントロールされています。
自律神経のコントロールは、間脳の視床下部にあり、交感神経も副交感神経も脊髄を通って各臓器など全身に張り巡らされています。

2.自律神経のバランスが崩れると

人間は、人間関係や仕事の悩みをはじめ、暑さ寒さ、睡眠不足や騒音など、外界から体内に入ろうとする刺激をストレスと感じ、防御のために人体は変化を起こします。この変化を起こすのが自律神経です。強いストレスを長期間受けているとストレス解消のため、交感神経だけが活発に働いたり、その逆の減少が起きたりします。

これが自律神経のバランスが崩れたときで、頭痛やめまい、息切れや肩こり、手足のむくみや冷え痺れ、生理不順など、いわゆる自律神経失調症といわれる様々な病気が発症します。現在の医療では、崩れた自律神経のバランスを回復するための方法として、薬物療法と心理療法が中心的に行われていますが、その治療方法は確立されているとはいえません。

3.自律神経のバランスを整える

~脊髄通電法~ 忘れられてしまった効果

当時、脳卒中で半身不随になった患者が回復し「奇跡の療法」としてマスコミで話題となり、東大病院を一周半も囲む患者の列ができたそうです。そして、1958年(昭和38)からは、脊髄通電療法として全国の大学病院や国立病院で大々的に実施されるようになり一世を風靡する治療法となりました。

しかし、当時としては治療器具が非常に高価であったこと、希望する患者が多く需要に器具の数が間に合わなかったこと、診療報酬があまりにも安かったことなどの理由から、この療法は次第に行われなくなり、正しい使い方も、その効果も忘れられてしまったのです。

1957年 東京大学医学部第一内科の田坂定孝教授を中心とするグループが、自律神経に関する研究を発表しており、病状によっては40〜70%の確率で効果が出るといっております。

Ⅳ 自然治癒力を高める方法 ◎自律神経のバランスを整えよう◎

(※田坂定孝教授他著「低周波脊髄・頭部通電療法」中外醫學社刊 一部抜粋)

4.内臓トレーニングは田坂教授の治療法を活用します

内臓トレーニングは田坂教授の原点に戻り、その療法を自律神経のバランスを整える方法として活用しています。

Ⅴ 内臓トレーニングという健康法の特徴

1.現代の医療を評して

・病気を見て人を見ない。
・薬に頼りすぎて新しい病気を作り出している。
・あまりにも細分化しすぎて臓器と臓器の相関関係を見ていない。
・対処療法になっており病気を治せない。

などという意見をよく耳にします。しかも、お医者さん自らが、「病気の管理は患者さん自身が行ってください。医師はアドバイザーです。」と、いうようになって来ました。

こんな現代医療の現状からか、近年東洋医学への関心が高まってきています。東洋医学は、独特の世界観、人間観に基づいて病気を考えており、指圧を始め様々な健康法があります。それらに共通する基本的な考え方は、細胞の活性化を図ったり、自律神経のバランスを保ったりして、人間が本来持っている自然治癒力を高めて病気を治したり、健康を維持することを目的にしています。

私たちがこれらの健康法を享受するには、専門家について何年も勉強しなければなりません。おのずと、治療院など専門家に施術をしてもらうことになります。手技中心の施術ですから、長時間の施術は困難となり、効果を確認するまでには何度も通うことになります。

2.内臓トレーニングでは

内臓トレーニングは、自分の健康は自分で守ることが目的です。そのために、協会がサポート、アドバイスをしていきますので、難しい専門知識がなくても大丈夫です。一緒に勉強していきましょう。誰でも、どこでも、何時間でも 老若男女問わず行うことができる健康法です。